自動車時計博物館へ [くるま・バイク・乗り物]
鞆の浦から福山駅を越えて少し北上。
福山自動車時計博物館へ。
以前は駐車場だった東側に蔵が移築されて繋がっていました。
個人所有のジャンル不問のクラシックカー。T型フォード、ダットサンフェートン、ジープスター、日野ルノー、マツダ三輪、インディアン、陸王、ラビットなどなど多数。全て載せられないのが残念。
このミュージアムのテーマ「のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!」が素晴らしい。どの車も触り放題乗り放題。こんな自動車博物館、他にありません。
亡父の最初のマイカー、スバル360デラックス。
奥のカスタムは後部がワゴン型で今でも通用しそうなモダンなデザイン。
このドアの開き方がなんかカワイイ。
この狭くて華奢な運転席。
日本人の平均身長はこの40年で5割伸びたのに違いない。
その他、国産軽の旧車もたくさん。
フェアレディSPL213、こんなオシャレな車が工場長が生まれる前に造られていたなんて。
同じ頃の初代クラウンも。
いつかはクラウンというコピーが納得出来る立派さ。当時は図抜けていたことでしょう。
インディアン2台。
古い方の前サスは板バネ式のスプリンガーホーク。
こんなのは初めて見ました。
阪神淡路大震災でボディに被害を被ったコロナマークⅡバンも。
この車、朝日放送の探偵ナイトスクープで神戸から福山まで自走で寄贈に行く様子を放送された車です。
マークⅡの陰にはラビットが。
これと同じ車両がうちでレストア途中のまま何年も寝てます。早く仕上げねば・・・
自動車博物館なのに、パイパーチェロキーまで展示。
勿論乗れます。
操縦桿も引けますがエレベータもラダーも結構な重さ。これ飛行中は空気抵抗も加わるのでさぞかし重いことでしょう。ミリ単位で正確に動かすのは難しそう。
サイドブレーキレバーは車のそれと同じでした。
建物の外にも南極観測隊の雪上車やボンネットバスなど多数。
増築された蔵の方には、時計台・タワークロックのメカ部分が多数。
灯油コンロも多数。
昔の調理器具かと思いきや、これの最新型はあまり形を変えず今でも販売されています。
その他に仏像も収蔵。
拝みばあちゃんも収蔵品。ひと気のない蔵の中で見つけて声が出るくらいビックリしました。
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