エクストラクター出動 [メンテ・工具]
強風に煽られて倒れたXL250S、スロットルホルダーと共にブレーキレバー先端も折損。
とりあえずレバー端の折損部を削って丸めたところ、これが思いの外握りやすい。当面これで行きます。
ブレーキレバーホルダーも突いて内側にずれたため、修正しようとしたところ固定ネジが緩みません。インパクトドライバーやネジザウルスも歯が立たず。
古いバイクや車のオーナーになると、錆て緩まないネジとの闘いは日常茶飯事。
破壊覚悟でΦ2.5mmのドリルで(+)ネジの中央に穴を開け、エクストラクターを軽く打ち込んでハンドルで咥えて左回転。
あっさり緩んで抜けました。
ブレーキホルダ側のネジ山も傷めず再利用可。
なかなか使える工具です。
2020-05-05 18:57
nice!(0)
コメント(6)
リストリクターやなくてエクストラクターですね。
下穴の大きさによってはエクストラクターが入ったときに折れたボルトが膨れ、ドツボにハマります。
by hide (2020-05-06 13:45)
あ、そうでした。エクストラクター。
リストリクターは吸気口絞るやつだった。
エクストラクターでボルトが押し広げられることもあるんですか。
この先、固着ボルトと付き合う機会がないことを祈るばかり。
でもXL系のヘッドカバーボルト、開ける際に必ずと言って良いほど折れるんですよねぇ・・・
by hi_sun (2020-05-06 21:39)
そうなんです。太めのエクストラクターを使おうと大きめの下穴を開けると、残ったネジの肉が薄くなってしまい、エクストラクターが入ったときに膨れ上がって雌ネジに押し付けられ、余計に抜けなくなります。最悪エクストラクターまで抜けなくなり、あきらめようにも前にも後ろにも進まなくなり、エクストラクターが折れて終わります。焼きが入った断片が芯に残った折れボルト、想像するだけでもぞっとしませんか。
かと言ってそれを恐れて細いエクストラクターを使うと、トルクがかからず全然抜けず、細いだけに頑張ってるうちに折れます。焼きが入った断片が芯に残っ(以下略)
僕は上記のようなケースだと第一候補はT字ドライバーか、エクステンションバーにドライバー型のコマです。
by hide (2020-05-08 20:00)
なるほど、今回はラッキーだったわけですね。
折れなくて良かった。
今回は先にインパクトでガッツンガッツンやってしまい+溝が甘くなっていたので穴あけに走りましたが、次は最初にT字で押し回しでやってみます。
by hi_sun (2020-05-09 09:48)
なぜこんなことを言うかというと、ネジ穴にエクストラクターの断片が残ったエリミネーターのリアフェンダーを持ってるのです(大涙)。左側なのでサイドスタンド車の宿命で雨の錆がひどいのです。
両側から挟んで回そうといろいろ試してみましたが緩まず。もう捨てるしかないかとせっかくきれいなのに悩んでいます。なんかいい方法ないですかね?
ハンマーで叩くインパクトドライバーは使い方がよっぽど下手くそなのか、一度もまともに緩んだためしがないです。意外に使えるなと思ったのは充電式の電動インパクトレンチで、T字レンチでもびくともしなかったネジが意外にもあっさり緩んで拍子抜けしました。
by hide (2020-05-10 22:50)
それは難儀ですね。
ドリルのチャックに咥える削り道具でネジのアタマを飛ばしてしまうという手を思い浮かべましたが、フェンダーに雌ネジが切ってあるタイプなら軸が回せないと無理か・・・
裏側からドリルで掘り進むという手は使えませんか? 上手く行けば軸ごと一緒に回って表に出てくると期待。で、後にタップを立て直す手が使えればねぇ。
リアフェンダーといえば、XL250Sの赤フェンダーが余ってます。
宜しければどうぞ。
by hi_sun (2020-05-12 11:34)