乗り出しメンテ [メンテ・工具]
緊急事態宣言解除で明日から50%テレワークに移行。
隔日出勤に備えて、長らく出番なしだった通勤快速をメンテナンスしておきました。
ドレンからオイルを抜いて新油に交換。
2500km走行しましたが、結構汚れていたしオイル消費があるのか量も減り気味でした。気を付けておかねば。
シート下のメンテナンスハッチを開けて、
ラジエターホース上部に取り付けられたクーラントキャップを引っ張り出し。
ウォーターポンプケース下部のクーラントドレンを抜いて
古いクーラントを排出。
新しいクーラントを約1L注入して、エンジン始動してしばし放置。
エア抜き完了したらキャップを戻して終了です。
タイヤのエア圧も調整して、乗り出し整備完了です。
超音波です [メンテ・工具]
オムロンの電動歯ブラシ。
超音波振動というふれ込みですが、振動モーターでそんな周波数は出ないでしょうに。
電子オルタネート式のon/offスイッチを押しても動作が継続しなくなったので、捨てる前に分解観察。
電池ケース部分を開けて
上部ケースから本体を引き抜き。
たったこれだけの回路。
単四電池直列2本で振動モーターを駆動。
回路は3分offタイマーとマイクロスイッチの電子オルタネートのみのようです。
壊れる部分もなさそうなので、シリコンゴムのパッキン部分にシリコングリスを塗布して再組立て。
新しい電池(工場長は充電式の2次電池を使用)を入れたところ、問題なく動作するうようになりました。
電池の電圧低下で電子オルタネートの回路がバグっていただけなのか。
また買い替えのチャンスを逃す。
ポルシェ996クランクスピードセンサ交換 [メンテ・工具]
高知からの帰りに高速道路上でエンジン停止して( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2020-02-27 )、状況から犯人と睨んだクランクスピードセンサー。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2020-03-01 )
新しい低床ガレージジャッキを入手したので交換です。
左リアを上げてホイールを外し
タイヤハウスから覗いて奥へ進みます。
敵はリアサスのマルチリンクアームの付け根と、エンジンヘッドカバー端のバリオカムの間の隙間の奥にあり。
コネクタ接続部はバリオカム部の上、エンジンとフレームの狭い隙間のエンジン側にあり。
白っぽいコネクタがそれ。
コネクタを掴んで外そうにも、どこもかしこも手が入らない所ばかり。
細いドライバーや自作のフック型外し工具を駆使して、何とか取り外しに成功。
ケーブルが抜ければ、あとはセンサ本体を外すのみ。ですがこれがまたエンジンの奥底にあって手が入らない。
T字を超エクステンション。
先端はT30のトルクスです。
この狭い隙間からアクセス。
固定ボルトが外れたので後は引き抜くのみ。
やっと取り外せました。取ったど~!って叫びたくなるくらいの達成感。
上が新、下が旧。汚れている以外は見た目に変化はありません。
外せれば、戻すのは早い(はず)。
新しいセンサを取付て
配線を狭い隙間に取りまわして、コネクタを接続して
エンジン側のコネクタ取付金具に差し込んで固定
クランクスピードセンサー交換完了です。
1時間半くらいで終わるかな?と思っていましたが、とにかく手が入らない隙間からのアクセスなのと、隙間の奥で見えない手探り作業で、中でもコネクタ探しと取付金具から外すのにとんでもなく苦労し、たっぷり3時間格闘。小部品の簡単な取替なのに大変苦労しました。
腕が傷だらけになりましたが、久々の修理作業を楽しみました。
スマートで同じセンサを交換した時は、エンジンを半下ろしにしてインタークーラーやターボパイプやスロットルを外す必要がありました。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2017-09-03 )
どちらも横綱級の難易度です。
エンジン始動。
暖気して温度が上がってもセンサがボケてエンジン停止することもなくなりました。修理成功です。
ホイール外しついでに裏側を清掃。
洗車して近くのダム湖まで試運転がてらドライブしてきました。
お泊りチャレンジ2回目 [いぬ]
銀次くん、2回目の4泊5日お泊りチャレンジ。
昨夏のお泊りチャレンジ( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2019-08-21 )では無駄吠え矯正出来たので、今回は楽々。
初日からリラックスしています。
良く寝て、翌朝の朝飯前の散歩。
散歩後に朝食。
工場長のヨーグルト分けてちょーだいって。
ひと仕事後、夕暮れの公園に。
銀ちゃん、前回のNo!わんわんの教えを良く覚えていて無駄吠えゼロ。
4泊5日、楽しく過ごせそうです。
ドアミラー分解 [メンテ・工具]
ポルシェ996の左ミラー、前オーナーが駐車場で度々いたずらに遭い、たたみ方向と逆にサバ折りされてもぎ取られたそう。
実装品は取替えましたが、折られたミラーを修理出来ないか検討のために分解。
ヒンジの軸の根本から折れています。
先ずはミラーを取り外し
ミラーヒーターのケーブルコネクタが固着していましたが、何とか破壊せずに外せました。
角度調整のモーターユニットを取り外し
ミラーのフレーム部分とハウジングカバーを分離。
折れたヒンジ部の軸の中をリモコンケーブルが通る構造で、折れてもケーブルでぶら下がって飛んでは行かない構造でした。
ケーブルを抜くために、モーターユニットに繋がるコネクタハウジングからピン抜き。
これで軸部分に通っているケーブルを抜くことが出来ました。
分解完了。
真ん中が折れたヒンジの軸部分です。察しの良い方は、どうやって固定されていたかが分かるはず。
折れた部品を重ねてみました。
軸の根本の一部は欠損しています。上の部分に皿とU字のリテーナが入ってスプリングを抑え込んで、下の浅い凹凸溝の部分でミラーを開/閉位置で固定しています。
母の日に [小ネタ]
低糖質おやつセットを持って実家へ。
切れなくて困っていたという包丁を研いで、庭仕事して、車で買い出しに出て、用務完了。
包丁研ぎ、得意なんです。美味しい料理は切れる包丁があってこそという道具信者。仕上がりはひげが剃れるくらい。(ちょっと大袈裟、JAROに言うTARO)
ついでに1億年ぶりにゴルフGTIのエンジン始動。
スタンドで半額セール中の洗車機にかけてきました。
このドライヤ、ぶつかりそうで毎回ひやひやします。
26年落ち、走行4万4千km、左Hフルオリジナルのピッカピカです。
乗らなきゃなぁ・・・
屋根の上のバイオリン弾けない人 [メンテ・工具]
雨が降る前に屋根の上へ。
6年前に掃除した( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2014-02-02 )のですが、また雨量が多い時に雨漏りが出はじめたので掃除です。
北側の陽が当たらない部分、瓦の重ね合わせ部の谷部分にギンゴケが群発。
コケの塊がダムになり、瓦の重ね合わせ部に浸入した雨水が排水されず屋根裏に浸入しているものと思われます。
1枚1枚瓦を上げて歯ブラシで掻き出し。
掃除の効果が出れば良いのですが。大雨を待っての評価です。
実証実験です [小ネタ]
ゼログラビティゲルクッション( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2020-04-21 )、宣伝通りタマゴの上から座っても割れないのか?
実証実験です。
工場長(体重60kg)が座っても割れていません!
こりゃ驚いた。宣伝通り。
クッションを外して座ってみたら・・・
この通り。(この後、オムレツにして美味しく頂きました)
ですが、ゲルクッションでないとダメなのか?
さんごさんの昼寝布団だった綿座布団で対照実験です。
結果、どう座っても割れません。
結論=クッション状のものが挟まればタマゴは割れない。
次はテレビCMみたいにアメリカ人の巨漢のおばちゃんに座ってもらって比較実験してみたいものです。
ガスコンロ台入れ替え(2) [メンテ・工具]
30年選手の既設を撤去。
この配管撤去が鬼門。
案の定あちこちガッチガチに固着していて一筋縄には外れず苦労しました。
それもそのはず、シール材の代わりにエポキシ樹脂でエルボと配管を固定してありました。
長さ(位置)合わせのためにエルボと配管を締め切らずに途中で固定したかったのでしょうが、レベルの低い職人のやっつけ仕事の尻ぬぐいは毎度腹立たしい。(車やバイクでもよくあるパターン)
何とか配管を取り外してコンロ台を手前へ引き出し。
旧式の一体型コンロを取り外し。
撤去完了です。
内壁裏のガス配管、エルボが覗いています。
ここからストレートに取り出し。
壁側は緩まないようにエポキシ樹脂を入れて締結、取り出し側はシールテープと大阪ガス指定のニュータイト(シリコン系液状ガスケット)併用でシールして締結します。
コンロ台を仮置きしてガス管の位置決め。
バックボードに穴を開けてガス管を貫通させ、エルボを取付。
可とう管でながし配管。
コンロを載せて、器具栓を取り付けて、フレキの長さを決めてパイプカッターで切断。
フレキを7山分露出させて、プッシュインパクト式の器具栓へ差し込んで接続完了。
トップパネルとバーナーと五徳を置いて取替完了です。
今更ながらのセンサコンロ化ですが、やはり便利ですね。
ヤカンかけてるのを忘れて空焚きした!なんてことが無いので安心です。