放浪記(3) [くるま・バイク・乗り物]
航空プラザから小松市内を抜けてR8のバイパスに入り、南へ少し下って日本自動車博物館へ。
大きな自動車博物館で、3フロアに展示車がぎっしり。収蔵車両は500台以上だとか。
入口前のアプローチには、アストンマーチンとベレットとリンカーンが駐めてありました。
中でもこのベレット、見た目はクラシカルですがメカニズムにはだいぶ手が入っている様子で、ホイールの隙間から覗くエンドレス製のフロントブレーキキャリパにやる気を感じます。
建屋入口に鎮座するスバル360デラックス。
亡父の最初のマイカーでした。工場長がまだ小さい頃、これに家族5人が乗って北海道一周しましたが、今思えばほぼ冒険。
入口を入った目の前にはトヨタ2000GTが。
しかも前期型と後期型の2台揃い。
もう言葉が出ない。日本の宝。
どちらか1台くれるなら迷わず補助灯の小さな後期型です。ま、望んだところで誰もくれないけど。
ダルマセリカの後期型とセリカリフトバック。
リフトバックは略してLBなんて書くのが格好良かった。
初代カローラKE10の後期型。
サニーに排気量100ccの差をつけて差別化してセールスしたとか。
亡父の2台目のマイカーでした。小型軽量でルーミーなボディは今でも十分通用しそう。
2代目カローラTE27レビンの後期型。
DOHCの2TGかOHVの2TBの何れかは確認出来ず。
3代目コロナ後期型と6代目コロナ2000GT。
トヨタ版羊の革を被った狼。両車共に親類が持っていて載せてもらったことがありました。
コロナマークⅡだった4代目と、トヨタマークⅡになってコロナを捨てた5代目。
このツインターボのバッジに萌えたものです。
これも日本の宝、トヨタスポーツ800、通称ヨタハチ。
2000GTのスケールダウン版と思われがちですが、ヨタハチの方が開発・リリースは先。
車重580kgの超軽量さは、馬力頼みでどんどん戦車化してゆく現代のスポーツカーに見習ってもらいたい。
毎度どうも。揚げ足取りです。
「コロナマークⅡだった4代目と、トヨタマークⅡになってコロナを捨てた5代目」ではなくて、単にクレスタとマークIIですね。とはいえこのクレスタはこのマークIIの同時期ではなく先代ですが。キープコンセプトだったので同じに見えますね。
by hide (2019-08-28 23:10)
さすがトヨタ車に精通していらっしゃる!
マーク2がドアピラーレスで、クレスタがドアピラー有りなんでしたっけ?
すごくワイドに見えるのに実は5ナンバーサイズ。
ファミリーカーの最大サイズってこのくらいで充分だと思えます。
by hi_sun (2019-08-29 22:24)