センターロック動作不良修理 [メンテ・工具]
先日の窓ガラス落ち修理のPOLO、反対側の左ドアはセンターロッキングの電磁式ロックユニットの気まぐれな動作不良で、開閉出来なくなることがありました。
完全に開かなくなるととても難しい修理になるため、開いてくれているうちにロックユニットを交換します。
裏側のウインドレギュレタ一体のドアインナーパネルのサービスホールから、スライダにガラスを固定しているピン1本を抜いて、ガラスとレギュレタを分離。
知恵の輪のようにリンケージを抜いて、インナーパネルが外れました。
このロックユニットを外します。
ドア後端のサービスホールから、奥のトルクスボルトを緩めて、
ドアハンドル後ろ側のダミーシリンダを抜き取り。
ドアハンドルにかかっているワイヤを外して、
ロックユニットを留めているトリプルスクエアの固定ボルト2本を外してユニットを抜き取ります。
左が取り外したユニット、右が2年ほど年式が新しい車両から取った中古良品。
色々と改善が入っているようで材質も変更されています。
カバーを取り付けて
外した逆手順で取付。
リンケージを通したインナーパネルを取付て、サービスホールからスライダーにピンを嵌めたガラスを落とし込んで固定。
パワーウインドモータを取付て
ドアトリム裏のツイータ配線コネクタと
ドアインナーハンドルにワイヤのフックをかけて
トリムを戻して完成。
ロックユニットの気まぐれな動作不良は解消。これで一安心です。
2019-11-23 23:59
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