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フォーサイト ブレーキランプ修理 [メンテ・工具]

リアブレーキOH、フロントフォークシール交換、フレーム錆の補修、フロントホイールベアリング抵抗調整、リアギアオイル交換、ドライブベルト交換、ウエイトローラー交換、トルクカムOH、タイヤ交換、これら一通りのリフレッシュメニューを施した通勤快速のフォーサイト。
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復活直後にブレーキランプが点灯しなくなりました。
前後ブレーキ共に点灯しないので、ブレーキランプ系統のヒューズ切れかと思ってフロントカバー内のヒューズを点検するも正常。
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ブレーキ球のフィラメント切れを疑って、テールライト下側に嵌っているソケットを抜いて
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20Tの電球を点検
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切れていません。
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そうなるともうブレーキレバー根本のブレーキスイッチしかありません。
面倒だけど組み立て完了したハンドルとメーター周りのカバーを再度外して、リアブレーキレバー根本にアクセス。
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ブレーキ配線をピンで短絡したところブレーキランプは点灯したので、配線類は正常。ゆえに原因はブレーキスイッチ。
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テスタで測ったところ、スイッチONでも導通がなく接点に接触不良があることが分かりました。
スイッチケースの穴から5-56を吹き込んでスイッチをカチャカチャすること数回。導通が復活。
フロントブレーキも配線をピンで短絡したところブレーキランプは点灯。
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こちらはブレーキスイッチが内部破損していて、出っ張っているはずのスイッチのピンが引っ込んだままでずっとスイッチOFFになる故障でした。修理のしようがないので分解。
DSC_4008.JPG
過去に接触不良の改善のために吹き込んだ5-56でプラ部品が劣化して折れたのが原因のようです。
これは修復不可能、新品のスイッチを手配して取付けます。


2023-11-23 23:54  nice!(0)  コメント(0) 

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