SSブログ

紀州路の旅(4) [小ネタ]

太地から那智勝浦新宮道路を経て那智山を上がり、飛龍神社へ。
DSC_5246.JPG
こちらのご神体は、有名な那智の滝です。
DSC_5257.JPG
落差133m、一段滝としては日本で一番大きな滝だそう。遠目に観るのと近くまで行って観るのとでは、また表情が違いました。
龍神様の延命の水も一口頂いてきました。
DSC_5252.JPG
飛龍神社からひたすら参道を上って、青岸渡寺と那智大社を目指します。
DSC_5261.JPG
道すがらには白梅と一緒に花を開いている河津桜が綺麗でした。
DSC_5264.JPG
下から見えていた三重塔まで上がって
1708239151375.jpg
さらに少し上がって青岸渡寺へ到達。
DSC_5265.JPG
こちらはお寺なので合掌で参拝下さいと注意書きがありました。確かに神社に囲まれているので、うっかり柏手しちゃいそうだ。
しっかりお参りして、すぐお隣の楠霊社胎内くぐりへ。
1708239152328.jpg
この那智の大楠の根本にある樹洞をくぐり抜けると、霊木の胎内を通ったことになり生まれ変われるんだとか。
ookusu-2.jpg
DSC_5267.JPG
工場長もくぐり抜けて生まれ変わってきました。
トリは熊野那智大社へお参り。
DSC_5270.JPG
熊野の山の上によくこれだけ立派な社殿を造ったものだと感心します。昔の人の知恵と努力と情熱はすごい。そのお陰で今があることを感謝しなくては。
熊野那智大社と青岸渡寺がお隣同士ゆえ御朱印帖もお隣同士に。
1708239152931.jpg
ここで気付いたのですが、那智大社の紋も工場長の家の家紋と同じ左三つ巴。過去にも神社で左三つ巴を見付けています。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2020-01-03 )( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2024-02-02 ) 工場長のご先祖様は神職に関わりがあったのかなぁ。
熊野那智大社のすぐ隣には、導きの神の八咫烏を祀る神社があります。
DSC_5272.JPG
八咫烏は、サッカー日本代表のマークにもなっていると教わりました。
JFA.jpg
今まで気が付きませんでしたが確かにそうだ。社務所の壁のあちこちにJFAのマークが貼ってあったのはそのご縁あってか。宮司さんたちの装束が青いサッカーウエアだったのも納得。(一部フィクション) 八咫烏のご利益でサッカー世界一に導いてもらえますように。
那智勝浦まで来る道すがらでたくさん見かけた那智黒糖の看板。
nachiguro.jpg
何で那智の名物が黒飴なのだろう?と言っていたのですが、お参りを終えてからの下りの参道ではたと思い至りました。
goisi.jpg
参道に並ぶ石材店を見て、黒飴=南紀で産出される那智黒石から作られる碁石(黒)に因んだものだとやっと気付く。それまではサトウキビが獲れるのかな?などとハズカシイことを言ってしまった・・・
那智大社から少し下って、熊野古道の入口となる大門坂へ。
DSC_5273.JPG
DSC_5276.JPG
熊野古道、いつか歩いてみたいものです。
今回の紀州路の旅、まだまだ観たいところはたくさんあり名残惜しいのですが、もう神戸へ戻らねばなりません。
DSC_5288.JPG
近いようでなかなか訪れることのなかった紀州路、天候にも恵まれて良い旅になりました。


2024-02-24 19:37  nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

Facebook コメント

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]