スマート卒業 [くるま・バイク・乗り物]
便利で必要最小限、ミニマム生活を具現出来そうで一生乗るつもりで手を入れてきたスマート。
同型車をエンジンブローさせてしまい困っている友人からエンジン修理を頼まれたのですが、工場長も色々と手掛けねばならない物があり、また片道30kmを週末に通いの出張修理では工具や作業環境の問題もあって納期を約束出来ないため、工場長のスマートをそのエンジンの修理パーツ代相当で惜譲。
2010年に乗り出してから、消耗品や経年劣化部品はほぼ全て取り換え、あとはエンジンのピストンリングとバルブステムシールの交換をしたらリフレッシュコンプリートという状態に仕上げた車。
大きなドイツ車をこのサイズに圧縮してあるせいで異常なまでに整備性が悪く、ずいぶん鍛えられました。お陰でもう、どんな車でもドンと来い!って思えるくらいに成長させてもらいました。
このワクワクするオモチャのようなコックピットともお別れ。
見た目はファニーですが、ショートホイールベースでカートのような俊敏なハンドリングと、軽量さゆえの質量を感じさせないブレーキ能力とターボのトルクで、六甲山をビュンビュン走り回れる車です。
今後も友人のところで大事に乗ってもらえることを願って、季節外れの卒業です。
2017-11-04 23:59
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