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エンジン不始動修理(2) [メンテ・工具]

燃料系を再チェックするため、キャブの燃料デリバリーパイプを外してポリ瓶で受けてセルを回したところ、燃料はしっかり送られていました。
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なので、負圧燃料ポンプも
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ストレーナも
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問題なし。
バルブクリアランスも再調整しましたが、バルブが開かないほどの大ギャップでもなく、これも問題なし。
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ピストン上死点を出すためにクランクを回す用にベルトカバーを開けたので
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ついでにプーリーの清掃とローラーのグリスアップをしておきました。
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キャブのスロー系の詰まりを疑って分解してみたものの、ピッカピカで不具合は全く見られず。
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ここまで全く原因が見つからず。
こうなると、このエンジン本体に問題があることになります。
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あちこち点検していて、床に緑色の濡れがあることに気付きました。
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エンジンの排気系からクーラントが出ています。つまりは、燃焼室に冷却水が入っているということ。
結構な量が回っているようでクーラントのリザーバはLOWを切るほどに減っていました。
ヘッドガスケットが抜けて水穴と燃焼室が繋がったか・・・こりゃ面倒な修理になりそうです。
エンジンを降ろすべく、リア回りをストリップ。
DSC_2161.JPG
このハンガーを外せばリアの駆動系一体を後ろへごっそり抜けそうです。
DSC_2162.JPG
DSC_2163.JPG


2019-05-28 23:59  nice!(0)  コメント(0) 

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