スピードメーター不作動の修理 [メンテ・工具]
通勤快速フォーサイトのスピードメーターが動かなくなりました。
走行速度は体感とアクセル開度でだいたい把握は出来るものの、困るのはウインカーのオートキャンセラー。
スピードメーター内から磁石+リードスイッチの接点パルスをカウントして、ハンドル角度と走行距離(パルス数)からキャンセルのタイミングを演算しているので、メーターが動かないとウインカーのオートキャンセルも出来なくなります。
そんなもの手動で消せば良いじゃないか、と言われるかも知れませんが、全日本ウインカー消し忘れ選手権(JWKWC)で1位2位を争う工場長には重大な問題です。
なので修理。
スクリーン下のカバーを外して、この狭い隙間から点検・修理します。
スピードメーターが動かない原因は、ケーブル切れか、メータ側差し込み部の抜け。
前者だと切れる前に指針がふらつく動きが出るのですが、今回はいきなり動かなくなったので後者のケーブル抜けと推定。
ビンゴでした。メータ裏、ネジの切ってあるへそのような部分がケーブルの差し込み口です。
たぶん以前のデジタル時計の修理で取り外した( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2023-10-29 )際の復旧時、締め付けが甘かったと思われます。
外れたケーブルが見当たらないので、フロントのメンテナンスハッチを外してチェック。
ケーブル発見。下に落ち込んでいました。
狭い隙間から工具を差し込んで苦労して取付完了。
リングナットはがっちり締め込んでおきました。
スピードメーターもウインカーオートキャンセラーも動作OKです。
淡路島キャンプ(2) [小ネタ]
ゆっくり朝寝してから朝食の支度を。
お茶淹れて、ホットサンドと昨夜の残りの蒸し野菜を温め直して朝ごはん。
ホットサンドは2種。ベーコンエッグチーズとクリームチーズ文旦。
どちらもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。
時折パラパラと小雨が降りだしたので、急いで撤収。
機材を片付けて車へ積み込み、ごみ捨てして、最後にコーヒーを淹れてキャンプ場の名残を惜しんで一服してから、お昼少し前にウェルネスパークを後にしました。
沿道の畑には菜の花が満開。
ウエルネスパークから車で30分ほど、南あわじ市の石窯ピザ丸へ。
本格的な石窯を構えたナポリピッツァのお店です。
もう10年ほど前、この店の評判を聞きつけた後輩と訪れて、シラスやレモンのピザ(現在はどちらもメニュー落ち)の美味しさに衝撃を受けたのでした。
待ち20分ほどで入店出来ました。
プルチネッラとクアトロフォルマッジをオーダー。
やはり石窯の薪で焼くナポリピッツァは美味しい。ごちそうさまでした。
南あわじから国道28号を北上して約1時間、岩屋の絵島を訪れました。
砂岩が波と風雨で浸食されて出来た出島。古事記の国生み神話ではイザナギとイザナミの二神が最初に作ったオノコロ島がこの絵島だという説があるそうで、即ち日本発祥の地が絵島なのだとか。日本の始まりの地を見て来ました。
ここからジェノバライン乗り場や旧タコフェリー乗り場の淡路島タコステもすぐ。タコフェリーがまだ就航していた頃、絵島の前を何度も通っているはずなのに今までその存在を知りませんでした。
訪れる度にこういう発見があるので、ぶらり旅は止められないのです。
週末、良く遊んで明石海峡大橋を渡って神戸へ戻りました。
淡路島キャンプ(1) [小ネタ]
淡路島の洲本にある、ウェルネスパーク五色でオートキャンプ。
設営開始。
先ずはワンタッチタープ、ハンモック、1人用テントを立てて、
設営しながらタコパ。
スモーカーに下味したゆで卵と鶏ささみとチーズをセット。
このスモーカー、中に円形網をはめたステンレスボウルを重ねてクリップで固定し、固形燃料を置いた簡易ストーブの上に載せるだけ。上部のボウルは断熱のため二重にしています。煙に触れない外側のボウルはスモーカーとして不使用時は調理用に転用。
設営が完了したので、ディナーの準備。
前日から仕込んで頂いた絶品のビーフシチュー、チェダーチーズのビスケットパン、サングリア。現地では簡単に蒸し野菜、スモーク3種、炭火炙りチャーシューを。
あまりに美味しかったので、がっつきすぎて殆どの料理写真を撮り忘れました。
〆はカツオ飯のだし茶漬け。
デザートはいちごのフルーツゼリー&ミルクプリン。
このプリンがイチゴに負けない美味しさで絶品でした。
どれも美味しかった、ごちそうさまでした。
日没後は焚火に当たってまったりと過ごしました。
今回初めてスウェーデントーチを導入。
炎の上がり方も穏やかで火持ちも良し、これは良いです。
焚き火後、公園内にある温泉に浸かって、
寝支度して、車内映画会。
上映開始早々、寝落ちしました。
3か月ぶりに [くるま・バイク・乗り物]
GOLF3 GTI、状態維持のためにエンジン始動。
バッテリーは常時フロート充電しているので、セル一発で始動しました。
充分に暖気後、駆動系やブレーキのブレークインのために少し走行。
クラッチ・シフト・ステアリングの操作系の軽さ、コンパクトクラス並みのサイズと車重の軽さ、15インチの軽量なタイヤホイールの軽快な回転感など、全てにおいて軽さが際立つ乗り味。
現代のスポーツカーの大馬力戦車のような乗り味とは異質です。いつから車は重さと固さが是とされるようになったのか。
工場長の持っている乗り物の中では、やはりこれが一番しっくりくるなぁ。
春分の日なのに [小ネタ]
とても寒いです。神戸の山の上も川西も、ずっと雪が降ったり止んだり。
夜遅く、川西から神戸への戻り、新名神では前方から雪が飛んできます。
翌朝も氷点下の冷え込みで、日が昇ってからも屋根の上には薄っすら雪が残っていました。
今期は暖冬傾向だったのに、3月にこれほどの寒の戻りがあるとは。
オートモービルカウンシル2024 [くるま・バイク・乗り物]
友人から郵便が届きました。
スタンプがお洒落。
このデザインに意味があります。
Project Caddy
友人がオーストリアのVW GOLF マニアから譲り受けたバラバラ状態のゴルフ1のピックアップ・Caddyを一旦組み立てて個人輸入し、輸入後に再びバラバラにした上で部品レベルでレストアしてオリジナルの新車状態に再生するという、突き抜けたGOLF愛を具現化する壮大なプロジェクトです。
( https://youtu.be/0T27y6ecFCA?feature=shared )
その途中経過を今年のオートモービルカウンシルに展示されるそうです。
VW ゴルフ50周年記念展示や、友人が出演してGOLF愛を語るトークセッションも予定されています。
4/12~14、車(特に名車旧車)好きは幕張メッセへ。( https://automobile-council.com/ )
Project Caddy のブースに行かれたら、合言葉=工場長の部屋で見た!と言ってみてください。 それがなにか?…って言ってもらえると思います。
本Projectに平行して、もう1本の壮大な作業が進行中。そちらは是非ご本人からお聞き下さい。
アトレー オイル交換 [メンテ・工具]
2500kmインターバルを迎えたので、エンジンオイルを交換しました。
仕事後、陽が暮れてからの突貫作業。
まだ気温が低い日があるため、低温の粘度指数が低めの5W-40半合成オイルを使用して3Lほど入れ換え。
最後にオイルレベルゲージで量をチェックして作業完了です。
同一オイルでの交換なのでエンジンフィールに変化はありませんが、新油効果でエンジン音が若干静かになりました。
最新型を見に [くるま・バイク・乗り物]
キャンピングカーショー2024へ行ってきました。
キャンピングカーブーム+防災への備えとして注目されているためか、昨年の倍はいるんじゃないかという人出。
車両内部を見学したい人で、あちこちで長い行列が出来ていました。
バンコンも
キャブコンも
レイアウトはほぼネタが出尽くした感ありで、あまり目新しさはありません。
ただし今回は常設2段ベッドのバンコンが増えていました。
実際に荷物を積んで旅に出ると、ダイネットからベッドへの転換がものすごく大変なのですが、これは展示車を見学しただけでは分かりません。キャンピングカー歴の長い人は常設2段ベッドの利点が良く分かっているもの。そういうユーザーの声にビルダーが反応し始めたのだと思われます。
工場長は自分の自作キャンパーとの比較で軽四キャンパーに目が行きがち。
ビルダーの仕事は精度が高くて美しいけれど、ドールハウスのようなラックやままごとシンクなど、使えない装備が多い。旅装備を積んだ際のスペース効率、ユーティリティ、自立電源機能は、工場長の自作キャンパーをよく知る人ならどちらが優れているか分かるはず。
各ビルダーとも目新しさを出すためにエアコン装備の車が増えていて、軽四キャンパーにもDC12V駆動のエアコン装備の車が多数ありました。
元々のラックが薄くて収納スペースが僅かなのに、その片方をエアコンの室内機が占拠。旅荷物は自ずと居室床に置くことになります。クーラーボックス型の冷蔵庫、水タンク、キッチン用品、身の回りの旅荷物を積んだら後ろ半分は潰れます。即ち、人はどこで寝るんだ?ということになります。
こういう展示車の見学だとそういうことに想像が巡らないので、買ってから後悔する人もいそう。
ハイエースクラスのエアコン装備車だと、以前はリアの床下に設置していた室外機をボディの横っ腹を切開して設置している車両が多数あり。
室内に出っ張る分、そのスペースは台かキッチンにする他なし。反対側は乗降口なのでダイネットスペースが犠牲になります。それにこの切り方は車体の耐久性が心配。
そもそもキャンピングカーにエアコンが要るか?という議論はまず結論に至らないのですが、工場長はエアコン不要派。両サイド窓取付のファンとリアハッチの半開きで通風を工夫すれば十分だと思います。そもそも外で寝られないほど暑ければ旅先のビジネスホテルに飛び込みますし。
見学後は、キャブコン繋がりでたくさん出ているキッチンカーの屋台でランチを。
クンテープさんのガパオライスとパッタイのセットを頂きました。
美味しかった、ごちそうさまでした。
JALのご招待で [小ネタ]
JALからUSJプレミアムナイトイベントに招待頂きました。
寒い日の夕方からでしたが、行ってきました。
ウォーターワールドの最終回に間に合わなかったため、モンスターLIVEロックンロールショーしか観られませんでしたが、工場長のいち推しはこれなので十分満足。
19時のパーク閉園後は招待者のみの貸し切りで、昼間の混雑が嘘のよう。
ハリウッドドリーム、昼間は170分待ちでしたが閉園後は10分表示。ほぼ待ち時間無しにホームへ辿り着けます。
フライングダイナソーやハリーポッターも10分表示で実質待ち時間無し。
ハリーポッター内のレストラン、お料理も良いし建物や内装の作り込みもすごい。
レジのお姉さんに貸し切り後の見どころを聴いたところ、自分は魔法界からあまり出たことがなく人間界のことは良く分からないが、フライングダイナソーは綺麗な夜景が楽しめて良いらしい、と教えて頂きました。
レストランのテラス席から池越しにホグワーツ城を望む。
奥行き感があって、ものすごく良く出来ています。
閉園後のショーはモンスターLIVEロックンロールショーのみでしたが、これが通常バージョンとは異なるJAL特別バージョン。
前説でダンサーさんが客席を盛り上げ、現役のCAさんも登場して機内アナウンスのデモなどを見せてもらえました。
22時の貸し切り終了まで、たっぷり楽しみました。
今年2度目の志賀高原へ(4) [小ネタ]
最終日は熊の湯~横手山のゲレンデで楽しみました。
熊の湯クワッドに向かう緩斜面でフォームのチェック。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
上体が起きたままだしターンのイン側の肩が高い。もっと腕を下げて上体を入れねばなりません。自分のフォームを撮ってもらうと下手さ加減が良く分かります。ちなみにこれを撮ってくれたのは、このスピードでも余裕綽々クラウングレード保有の青年です。上体の入れ方、荷重・抜重の方向とタイミングなど改善点をアドバイス頂きました。
クワッドに乗ると、正面の終点近くに壁のような斜面が見えます。
斜度30度ほどで下に降りるほど緩くなるのですが、降り始めの10mは40度ほどあり上から見ると余計にきつく見えて度胸が要ります。
山頂で皆(除く工場長)でパチリ。
ここから5人は壁方面へ。
タイトル:壁に立つアホ4人
ほぼ降りきって気が抜けたタイミングを撮影。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
数本降りてスリルを楽しんでから、横手山へ移動。
お昼は横手山山麓の山本荘へ。
ここの名物、鍋焼きうどんを頂きました。
具たくさんでボリュームたっぷり、満腹です。ごちそうさまでした。
横手山頂へ向かうと、標高が高くなるに従って気温がぐっと下がります。
樹氷が美しい。
雲が無ければこの辺りは絶景ポイント。
クラウングレード保有の青年(銀ちゃんママの甥っ子さん)は昨春からこのリフトに関わる会社にお勤めされています。
なのでリフト乗車中にメカニズムについて色々とレクチャー頂きました。
リフトが法律上は軌道で電車と同じ扱いであること、ワイヤのテンショナの油圧メカ、常用/非常の2系統のブレーキ、脱索検知メカ、通信設備、ワイヤを掴む懸下装置などなど、よく考えられた技術がたくさん。非常に興味深く聞きました。
工場長が前々から疑問だったのは、1本のワイヤを環状にどうやって繋いでいるのか。ジョイントや溶接では走行上の障害になるし、考えても謎は深まるばかりなのですが、ちょうど乗車したリフトの真上、懸下装置がワイヤを掴んでいる部分の黒い輪っかがワイヤのジョイント部分なのだと教わりました。
長いワイヤのジョイント部分を偶然見ることが出来ました。でもどうやって繋いでいるのかは見ても判りませんでした。きっとすごい技術が使われているのでしょう。
リフトを乗り継いで横手山頂へ。
四輪のタイヤをクローラーに換装したダッジ、今年も健在。
ここから反対側へ降りて渋峠で何本か滑って、最後に横手山を下まで降りて今回のフィナーレ。
宿に戻って帰り支度です。
名残惜しいけど、今シーズンはこれで滑り納め。志賀高原ロッジを後にしました。
長野道~中央道~名神をひた走って神戸へ戻りました。
楽しかった。良く滑って遊んで、リフレッシュ出来ました。