今年2度目の志賀高原へ(4) [小ネタ]
最終日は熊の湯~横手山のゲレンデで楽しみました。
熊の湯クワッドに向かう緩斜面でフォームのチェック。
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上体が起きたままだしターンのイン側の肩が高い。もっと腕を下げて上体を入れねばなりません。自分のフォームを撮ってもらうと下手さ加減が良く分かります。ちなみにこれを撮ってくれたのは、このスピードでも余裕綽々クラウングレード保有の青年です。上体の入れ方、荷重・抜重の方向とタイミングなど改善点をアドバイス頂きました。
クワッドに乗ると、正面の終点近くに壁のような斜面が見えます。
斜度30度ほどで下に降りるほど緩くなるのですが、降り始めの10mは40度ほどあり上から見ると余計にきつく見えて度胸が要ります。
山頂で皆(除く工場長)でパチリ。
ここから5人は壁方面へ。
タイトル:壁に立つアホ4人
ほぼ降りきって気が抜けたタイミングを撮影。
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数本降りてスリルを楽しんでから、横手山へ移動。
お昼は横手山山麓の山本荘へ。
ここの名物、鍋焼きうどんを頂きました。
具たくさんでボリュームたっぷり、満腹です。ごちそうさまでした。
横手山頂へ向かうと、標高が高くなるに従って気温がぐっと下がります。
樹氷が美しい。
雲が無ければこの辺りは絶景ポイント。
クラウングレード保有の青年(銀ちゃんママの甥っ子さん)は昨春からこのリフトに関わる会社にお勤めされています。
なのでリフト乗車中にメカニズムについて色々とレクチャー頂きました。
リフトが法律上は軌道で電車と同じ扱いであること、ワイヤのテンショナの油圧メカ、常用/非常の2系統のブレーキ、脱索検知メカ、通信設備、ワイヤを掴む懸下装置などなど、よく考えられた技術がたくさん。非常に興味深く聞きました。
工場長が前々から疑問だったのは、1本のワイヤを環状にどうやって繋いでいるのか。ジョイントや溶接では走行上の障害になるし、考えても謎は深まるばかりなのですが、ちょうど乗車したリフトの真上、懸下装置がワイヤを掴んでいる部分の黒い輪っかがワイヤのジョイント部分なのだと教わりました。
長いワイヤのジョイント部分を偶然見ることが出来ました。でもどうやって繋いでいるのかは見ても判りませんでした。きっとすごい技術が使われているのでしょう。
リフトを乗り継いで横手山頂へ。
四輪のタイヤをクローラーに換装したダッジ、今年も健在。
ここから反対側へ降りて渋峠で何本か滑って、最後に横手山を下まで降りて今回のフィナーレ。
宿に戻って帰り支度です。
名残惜しいけど、今シーズンはこれで滑り納め。志賀高原ロッジを後にしました。
長野道~中央道~名神をひた走って神戸へ戻りました。
楽しかった。良く滑って遊んで、リフレッシュ出来ました。