高知へ(2) [小ネタ]
吉野川SAから徳島道~高知道を小一時間走って、南国市の立田へ。
この景色はもう何十年も変わりません。きっとこの先何十年も変わらないことでしょう。
父の十三回忌の命日、しっかり墓参してきました。
墓参を済ませて、叔父宅に寄って元気な姿に安心して、今宵の宿に着いたらすっかり日暮れ。
もう夕食時間なので、下のレストランへ。
ここは店の中に川が流れています。
昔はレイアウトが違っていて、川はもっと長く、川にかかる石橋もあった記憶が。母親は川の上にアクリルガラスが張ってあって歩けたと言っていました。そういえばそんな気もする。
川には大きな錦鯉が泳いでいます。
きっと食事そっちのけで鯉に夢中でドボンする子どもが後を絶たないのでしょう、川の上には鉄筋のガードがかけられていました。
晩ご飯はがっつり天丼、美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
高知へ(1) [小ネタ]
2月の3連休、川西から新名神の宝塚SAを経由して
三木ICから山陽道に入って、明石海峡大橋を渡って
大混雑の淡路SAを横目に淡路道をひた走り
淡路南PAでお昼の小休止。
ここの鯛うどん、なかなか美味です。
淡路南PAを出発してすぐ、大鳴門橋を渡り
まだ対面通行が多い徳島道を1時間ほど走って、吉野川ハイウェイオアシスで小休止。
ここには街角ピアノが置かれています。
少年が1音だけポーンと鳴らす現代音楽を演奏中。
この後、工場長も2曲ほど鳴らしてきました。
ねこふんじゃったでも、ちゃんと丁寧に楽しく弾いてくれたら良いと思うのです。
イントロドンのようにちょっとだけ鳴らしていく人や、Keyをガンガン叩く子どもたち、ピアノはちゃんと弾こう。片手メロディだけでも良し、間違っても良し、お願いだから1曲最後まで弾いて欲しい。
良い年輪を重ねています [小ネタ]
日本酒は飲まない工場長ですが、奈良の酒蔵・春鹿の包みを頂きました。
これは嬉しい! 春鹿とたっくんのバームクーヘン屋さんのコラボ商品、春鹿バームです。
見た目から良いバームクーヘンであることを訴えてきます。
生地に練り込まれた、春鹿のさくら純米酒のほのかな香りと純米酒粕の甘味を感じる、しっとしたソフトなバームクーヘンです。
戦利品、有難く頂きました。美味しかった、ごちそうさまでした。
冬仕舞い [メンテ・工具]
気温が上がりもう降雪や凍結の心配がなくなったので、軽四キャンパー・アトレーの冬タイヤを
夏タイヤに交換。
外した左後輪のスタッドレス、ネジを踏んでいました。
抜いたところエア漏れしました。走行中に抜けなくて良かった。
このネジ、見覚えがあります。
スクーターの整備中、外装のネジを落として行方不明になったものです。あぁ・・・
パンク修理時に穴位置を見失わないようにマーキングしておきました。
紀州路の旅(走行記録) [くるま・バイク・乗り物]
神戸から阪神高速4号湾岸線~阪和道~紀勢道を経由して、途中で釜滝へ寄り道しながら白浜へ。温泉を楽しんだ翌日は、紀勢道~R42~ 那智勝浦新宮道路を経由して、串本や太地を観光しながら那智勝浦まで。
復路も同ルートで往復約600kmをトラブルもなく無事に走破。
現在は途切れている紀勢道~松原那智勝浦線のすさみ~太地間が完成すれば、もっと便利になるはず。
今回の旅の平均燃費は16.1kmでした。
燃費走行ではない良いペースで走りましたが、なかなかの好燃費でした。
紀州路の旅(4) [小ネタ]
太地から那智勝浦新宮道路を経て那智山を上がり、飛龍神社へ。
こちらのご神体は、有名な那智の滝です。
落差133m、一段滝としては日本で一番大きな滝だそう。遠目に観るのと近くまで行って観るのとでは、また表情が違いました。
龍神様の延命の水も一口頂いてきました。
飛龍神社からひたすら参道を上って、青岸渡寺と那智大社を目指します。
道すがらには白梅と一緒に花を開いている河津桜が綺麗でした。
下から見えていた三重塔まで上がって
さらに少し上がって青岸渡寺へ到達。
こちらはお寺なので合掌で参拝下さいと注意書きがありました。確かに神社に囲まれているので、うっかり柏手しちゃいそうだ。
しっかりお参りして、すぐお隣の楠霊社胎内くぐりへ。
この那智の大楠の根本にある樹洞をくぐり抜けると、霊木の胎内を通ったことになり生まれ変われるんだとか。
工場長もくぐり抜けて生まれ変わってきました。
トリは熊野那智大社へお参り。
熊野の山の上によくこれだけ立派な社殿を造ったものだと感心します。昔の人の知恵と努力と情熱はすごい。そのお陰で今があることを感謝しなくては。
熊野那智大社と青岸渡寺がお隣同士ゆえ御朱印帖もお隣同士に。
ここで気付いたのですが、那智大社の紋も工場長の家の家紋と同じ左三つ巴。過去にも神社で左三つ巴を見付けています。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2020-01-03 )( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2024-02-02 ) 工場長のご先祖様は神職に関わりがあったのかなぁ。
熊野那智大社のすぐ隣には、導きの神の八咫烏を祀る神社があります。
八咫烏は、サッカー日本代表のマークにもなっていると教わりました。
今まで気が付きませんでしたが確かにそうだ。社務所の壁のあちこちにJFAのマークが貼ってあったのはそのご縁あってか。宮司さんたちの装束が青いサッカーウエアだったのも納得。(一部フィクション) 八咫烏のご利益でサッカー世界一に導いてもらえますように。
那智勝浦まで来る道すがらでたくさん見かけた那智黒糖の看板。
何で那智の名物が黒飴なのだろう?と言っていたのですが、お参りを終えてからの下りの参道ではたと思い至りました。
参道に並ぶ石材店を見て、黒飴=南紀で産出される那智黒石から作られる碁石(黒)に因んだものだとやっと気付く。それまではサトウキビが獲れるのかな?などとハズカシイことを言ってしまった・・・
那智大社から少し下って、熊野古道の入口となる大門坂へ。
熊野古道、いつか歩いてみたいものです。
今回の紀州路の旅、まだまだ観たいところはたくさんあり名残惜しいのですが、もう神戸へ戻らねばなりません。
近いようでなかなか訪れることのなかった紀州路、天候にも恵まれて良い旅になりました。
紀州路の旅(3) [小ネタ]
翌朝、スタッフの方の有難いご配慮で朝食前に露天風呂を開けて頂いて目覚めのひと風呂。
朝靄のかかる山を眺めてゆったり浸かってから朝食を頂いて、支度をして名残惜しいけど出発。
会社の保養所としては今回が最後ですが、また来れますように。
白浜方面へ向かい、千畳敷へ。
とても雄大な景色です。
ですが、警告看板もあるのに岩のあちこちに落書き(彫刻)が見られる。自然に元には戻らないのだからあんなことはしちゃダメだ。
(まるで表札のようにキレイに彫り込んである「中村」には呆れながらもちょっと笑ってしまったのはナイショ)
千畳敷から、紀勢自動車道とR42を経由して串本の橋杭岩を眺む。
橋の橋脚のように並んだ奇岩の列、自然の作った不思議な巨大彫刻。この上をぴょんぴょん飛んで渡るサスケチャレンジ、誰かやらないだろうか。
串本からR42を東進して、くじらの町太地にある道の駅太地へ。
館の前に立っているイルカのポストがかわいい。
こちらのレストランでは鯨のお料理が頂けます。
工場長にとって一番の鯨料理と言えば小学校の給食にも出た懐かしい味の記憶、鯨の竜田揚げ。
サクサクの軽い衣をまとった生姜醤油で味付けされた赤身肉、懐かしい味というだけでなく本当に美味しい。他にも、隣のお子さんが食べていた鯨カレーのビジュアルがかわいい。
立ち寄った甲斐がありました、ごちそうさまでした。
この道の駅には、太地の古くからの捕鯨文化やその変遷についての紹介パネルなども展示されていました。そこに欧米の反捕鯨圧力のことはダイレクトには書かれてはいないものの、日本の大切な食文化や地域産業が損なわれるのは残念。そもそも鯨の生息数を減らしたのはランプ用の鯨油目的で乱獲した某国ではなかったのか。どちらもハッピーになるための手段として、これからは海洋資源は育てて増やして収穫する=栽培するという取り組みがとても重要だと思います。
この道の駅の近くには、黒飴・那智黒の総本舗もあり。那智黒といえば昔のこのテレビCM、
すっかり見なくなったねという話から、諸事情あったのかという話になり、さらにその諸事情からちびくろサンボの絵本が廃版になった話になり、その絵本のラストシーンでサンボを追うトラが木の周りをグルグル回り過ぎてバターになり、そのバターを使ってお母さんが焼いたホットケーキがめっぽう美味しそうだったという話になり、絵本の読後のオヤツは決まってホットケーキ(バター多め)だった!という話に帰着。
ランチ後なのにホットケーキ欲を搔き立てる、こんな食いしん坊に誰がした・・・
紀州路の旅(2) [小ネタ]
ランチ後は釜滝薬師へ参拝。
こちらは目の守護の霊験があるのだそう。無事を祈願してきました。
ここから海南東ICへ戻って、また阪和道から松原那智勝浦線を上富田ICまでひた走って、紀望館へ。
会社の健保組合の厚生施設なのですが、2024/2/18で営業終了しリニューアル後の8月から別のリゾートホテル運営会社による営業となるそう。なので社員の恩恵に預かれる最後のチャンスに宿泊の機会を得ました。
チェックインして客室から白浜の海を臨む。
手前のハーフコースも紀望館のプライベートゴルフ場。バブルの頃に出来た贅沢な施設です。
夕食前に露天風呂での幸せな癒しの時間。
滑りを感じるナトリウム泉の良いお湯でした。
お風呂を上がるとちょうど日没の時間。見事なマジックアワーを見ることが出来ました。
夕食は九絵づくしのお料理を頂きました。
メインは九絵鍋。
このクエは近畿大学が研究・生産した近大クエだそうです。淡泊だけどしっかりした身とあっさりした脂、アラにはプリプリのコラーゲンがたっぷり。
〆はクエ雑炊。
鍋の良いお出汁と工場長好みの薄めの塩加減に仕上げて頂きとても美味しく頂きました。
少々食べ過ぎお腹パンパン。堪能しました、ごちそうさまでした。
紀州路の旅(1) [小ネタ]
湾岸線から阪和道の紀ノ川SAを経て
海南東ICで一般道へ降りて、紀美野町の山の上にあるドーシェルへ。
ここで美味しいパンのランチを頂きました。
リンゴとチーズを挟んだパン、とても好きな味でした。
しっかりしたスパニッシュオムレツやクラムチャウダー、金柑の入ったサラダも美味しかった。大満足、ごちそうさまでした。
穏やかな午後 [小ネタ]
六甲アイランドのカフェ・feelへ。
2018年の台風21号の高波で店舗が破壊されてから長らく閉店していました( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2018-10-07 )が、営業再開した様子なので訪問しました。
海を眺めながら、ゆったり出来ます。
まだ外のテラス席は少々寒い時期、店内の窓際席でお茶を頂きました。
さんごさんがいた頃は一緒に訪れたものでした。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2007-10-08 )
この日はギターとサックスのduoで演奏するJazzBossaのミニライブが聴けました。
夕暮れの時刻、岸壁から西隣のポートアイランドに沈む夕陽とマジックアワーを楽しみました。
穏やかでのんびり幸福な午後でした。