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紀州路の旅(3) [小ネタ]

翌朝、スタッフの方の有難いご配慮で朝食前に露天風呂を開けて頂いて目覚めのひと風呂。
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朝靄のかかる山を眺めてゆったり浸かってから朝食を頂いて、支度をして名残惜しいけど出発。
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会社の保養所としては今回が最後ですが、また来れますように。
白浜方面へ向かい、千畳敷へ。
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とても雄大な景色です。
ですが、警告看板もあるのに岩のあちこちに落書き(彫刻)が見られる。自然に元には戻らないのだからあんなことはしちゃダメだ。
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(まるで表札のようにキレイに彫り込んである「中村」には呆れながらもちょっと笑ってしまったのはナイショ)
千畳敷から、紀勢自動車道とR42を経由して串本の橋杭岩を眺む。
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橋の橋脚のように並んだ奇岩の列、自然の作った不思議な巨大彫刻。この上をぴょんぴょん飛んで渡るサスケチャレンジ、誰かやらないだろうか。
串本からR42を東進して、くじらの町太地にある道の駅太地へ。
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館の前に立っているイルカのポストがかわいい。
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こちらのレストランでは鯨のお料理が頂けます。
工場長にとって一番の鯨料理と言えば小学校の給食にも出た懐かしい味の記憶、鯨の竜田揚げ。
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サクサクの軽い衣をまとった生姜醤油で味付けされた赤身肉、懐かしい味というだけでなく本当に美味しい。他にも、隣のお子さんが食べていた鯨カレーのビジュアルがかわいい。
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立ち寄った甲斐がありました、ごちそうさまでした。
この道の駅には、太地の古くからの捕鯨文化やその変遷についての紹介パネルなども展示されていました。そこに欧米の反捕鯨圧力のことはダイレクトには書かれてはいないものの、日本の大切な食文化や地域産業が損なわれるのは残念。そもそも鯨の生息数を減らしたのはランプ用の鯨油目的で乱獲した某国ではなかったのか。どちらもハッピーになるための手段として、これからは海洋資源は育てて増やして収穫する=栽培するという取り組みがとても重要だと思います。
この道の駅の近くには、黒飴・那智黒の総本舗もあり。那智黒といえば昔のこのテレビCM、
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すっかり見なくなったねという話から、諸事情あったのかという話になり、さらにその諸事情からちびくろサンボの絵本が廃版になった話になり、その絵本のラストシーンでサンボを追うトラが木の周りをグルグル回り過ぎてバターになり、そのバターを使ってお母さんが焼いたホットケーキがめっぽう美味しそうだったという話になり、絵本の読後のオヤツは決まってホットケーキ(バター多め)だった!という話に帰着。
ランチ後なのにホットケーキ欲を搔き立てる、こんな食いしん坊に誰がした・・・


2024-02-23 21:19  nice!(0)  コメント(0) 

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