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最新型を見に [くるま・バイク・乗り物]

キャンピングカーショー2024へ行ってきました。
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キャンピングカーブーム+防災への備えとして注目されているためか、昨年の倍はいるんじゃないかという人出。
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車両内部を見学したい人で、あちこちで長い行列が出来ていました。
バンコンも
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キャブコンも
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レイアウトはほぼネタが出尽くした感ありで、あまり目新しさはありません。
ただし今回は常設2段ベッドのバンコンが増えていました。
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実際に荷物を積んで旅に出ると、ダイネットからベッドへの転換がものすごく大変なのですが、これは展示車を見学しただけでは分かりません。キャンピングカー歴の長い人は常設2段ベッドの利点が良く分かっているもの。そういうユーザーの声にビルダーが反応し始めたのだと思われます。
工場長は自分の自作キャンパーとの比較で軽四キャンパーに目が行きがち。
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ビルダーの仕事は精度が高くて美しいけれど、ドールハウスのようなラックやままごとシンクなど、使えない装備が多い。旅装備を積んだ際のスペース効率、ユーティリティ、自立電源機能は、工場長の自作キャンパーをよく知る人ならどちらが優れているか分かるはず。
各ビルダーとも目新しさを出すためにエアコン装備の車が増えていて、軽四キャンパーにもDC12V駆動のエアコン装備の車が多数ありました。
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元々のラックが薄くて収納スペースが僅かなのに、その片方をエアコンの室内機が占拠。旅荷物は自ずと居室床に置くことになります。クーラーボックス型の冷蔵庫、水タンク、キッチン用品、身の回りの旅荷物を積んだら後ろ半分は潰れます。即ち、人はどこで寝るんだ?ということになります。
こういう展示車の見学だとそういうことに想像が巡らないので、買ってから後悔する人もいそう。
ハイエースクラスのエアコン装備車だと、以前はリアの床下に設置していた室外機をボディの横っ腹を切開して設置している車両が多数あり。
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室内に出っ張る分、そのスペースは台かキッチンにする他なし。反対側は乗降口なのでダイネットスペースが犠牲になります。それにこの切り方は車体の耐久性が心配。
そもそもキャンピングカーにエアコンが要るか?という議論はまず結論に至らないのですが、工場長はエアコン不要派。両サイド窓取付のファンとリアハッチの半開きで通風を工夫すれば十分だと思います。そもそも外で寝られないほど暑ければ旅先のビジネスホテルに飛び込みますし。
見学後は、キャブコン繋がりでたくさん出ているキッチンカーの屋台でランチを。
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クンテープさんのガパオライスとパッタイのセットを頂きました。
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美味しかった、ごちそうさまでした。


2024-03-18 22:35  nice!(0)  コメント(0) 

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