フォーサイト駆動系修理(5) [メンテ・工具]
駆動系からのフギャ~ッ音の修理が遅々として進んでいない通勤快速・フォーサイトの駆動系修理の続きです。
先ずは先日ベアリング交換( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2023-04-11 )が済んだトルクカムとシューとスプリングを交換( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2023-05-02 )をしたクラッチを組み立て。
トルクカムにクラッチを被せて、左手と片膝でスプリングを抑え込みつつ、センターの大きなナットを右手で取り付けるという曲芸をガレージで披露。
センターナットの本締めに必要な工具はこれだけ。共に出動頻度はものすごく低いのに、持っていないと困るやつ。
組み立てたドリブン側にベルトをかけてからアウトプットシャフトに差し込んで
クラッチアウターを被せて
クラッチアウターの内側は、当たり面を軽くスポンジやすりで当たって汚れや錆を除去して、パーツクリーナーで脱脂しておきました。
ドライブ側にベルトをかけて仮付けでエンジン始動し動作確認
この際、大失敗をやらかしました。
ドライブ側のVベルトがかかるプーリーの片側のドライブフェース
クランクシャフトへの挿入が甘くてセンターのスプラインを舐めてしまいました。
柔らかいアルミ製なのでやられたのはこちらだけで、堅いクランクシャフトは無事。
あーあ、また部品取り寄せに・・・
でも動作確認時にフギャ~ッ音はしなかったので、そもそもの原因はシューティング出来ているようです。
2023-05-09 21:07
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