ナイトホークのホークを手入れ(2) [メンテ・工具]
分離したフォークアウター内部をパーツクリーナーで洗浄して、新しいオイルシールを取付ます。
アウター内のスライドメタルにモリブデングリスを塗布し、ガイドリングをエッジがある方を上にして置いて、
オイルシールをゴムハンマーで打ち込み。
古いオイルシールを乗せて叩いて、奥まできっちり打ち込みました。
抜け止めのクリップをアウター内側の溝に取付て
ダストシールをはめ込んで防水のためリップ内部にモリブデングリスを詰めて、シール類の交換は完了。
フォークボトムのダンパー固定ボルトを締めてから
インナーチューブのトップからATFを投入。
適正量が分からなかったのでとりあえず120ccを入れましたが、この長いフォークではどうやら少なすぎる様子。CB250RSでは158cc、CBX250RS・GB250では200cc、VTR250は460ccも入るのだとか。後日また足します。
それでも整備前のフォークオイルは劣化したシールから漏れて少ししか残っていなかった上に水分を含んで乳化してグリス状になっていたので、それよりはマシにはなっているはず。
フォークを三つ又に取り付け、ブレーキキャリパとフロントフェンダーを取り付け、ベアリングとメーターギアに給脂したホイールを組んで完成。
フロントフォークの手入れ完了です。
いつまでもうちに置いておくわけにも行かないので、どなたか乗ってくれる方いらっしゃいませんか?
2023-11-13 17:29
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