ナビ タッチパネル交換 [メンテ・工具]
この車に取り付けている三菱電機製のダイヤトーンナビ・NR-MZ50
8年前に取り付けた( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2015-07-23 )物ですが、最近タッチパネルの応答が極端に悪く、まともに操作が出来なくなってきたとのこと。
ナビ本体の取替を要望されたのですが、作業が大変なのでタッチパネルだけを取り換えます。
モニタOPENして、側面左右のヒンジ部分のHEXネジを外します。
モニタ裏面のフィルム配線が入っている部分の金属カバーを、フック2か所を押してロックを外しながら取り外し
コネクタのロックを起こしてフィルム配線を外して、モニタを分離します。
モニタ部の分解には、+ドライバの「00」番が必要ですが持っていなかったためホームセンターへ買いに走りました。この番手は最後の1本、買えて良かった。
精密ドライバーでは押し回しが出来ないため、ネジの頭をなめます。
背面カバーを取り外し。
ベゼルの操作ボタンとタッチパネルに繋がるフィルム配線2本をコネクタから抜いて
同軸ケーブルのコネクタを引き抜いて
液晶画面を押さえているベゼルが外れました。
タッチパネルが付いた液晶画面は基盤の背面に付いています。
タッチパネルは液晶画面に軽く貼り付けてあるだけなので、簡単に剝がすことが出来ます。
手配した新品と比べると、10年経過の物は色が黄ばんでぼやけた感じ。
新品のタッチパネルを液晶画面に貼付け、ベゼルに戻してフィルム配線2本と同軸1本を接続し、背面カバーを取り付けてモニタのタッチパネル交換は完了。
車体に戻します。
ナビ本体から出ているフィルム配線をモニタ背面のコネクタに挿してロックを倒して固定し
モニタ背面の金属カバーを取り付けて
モニタ左右上部のローラーをナビ本体左右のレールにはめて
左右のヒンジを固定(左のみ巻きばねあり)して、念のためタッチパネルの位置補正をして完了です。
画像を撮り忘れましたが、タッチパネルが新品になったことで操作性がとても良くなったのはもちろん、クリアになったことで画面の鮮明さが蘇りました。
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