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シフト不可に [メンテ・工具]

軽四キャンパーを道の駅・三方五湖へ停めたとたん、ATのセレクタレバーがブラブラグラグラのでたらめに。
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リバースに入ったまま切り替え出来なくなったので、とりあえずエンジン停止してパーキングブレーキを引いてチェック。
セレクタレバーの感触にワイヤを引いている感がなく、どうやらレバーの根本のワイヤリンク部が外れている感じです。
古くなるとリンク部の樹脂部品が割れて外れる故障はままあるらしい。
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JAFに連絡するも現場点検修理はしない、地元の修理工場へ牽引、修理預けになるとの事。
後日引き取りに神戸から電車に乗って来るのも面倒だし、何よりこの程度のことで不動なんて工場長には有り得ません。
仕方ないので車の下へ潜って、ATに手を突っ込んでオイルパン横にあるコントロールシャフトレバーを直接手づかみして動かしました。
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潜って「N」に入れて、運転席に戻ってエンジン始動。パーキングブレーキがかかっていることを確認して、また車の下へ潜って「D」に入れて、また運転席へ戻って走行。
絶対にバックしないコースやラインを考えて、三方五湖から自宅までノンストップで戻ってきました。
良い子の皆さんは真似せず、レスキューサービスにローダーを頼みましょう。
シフトケーブルが抜けた原因は、リンク部の嵌め合いのプラスチックブッシュの破損。上が破損品、下が新品。(例)
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これがレバー根本に横向きに突き出た突起にパチンと嵌っているのですが、割れるとワイヤ端の輪っかが突起から抜けてシフトできなくなります。
他に修理するものが山積みなので、このケーブル交換はディーラに修理を頼もうと思って電話するも、冷たいお姉さんの声で本日休業、故障はJAF#8139へ連絡をとの自動アナウンスが流れるのみ。
昨日そのJAFが役に立たなかったんだけどなぁ。
すみません、修理出ししようと考えた工場長が間違っていました。えぇえぇ、自分で直しますとも。
こんな所に嵌め合いブッシュを用いる設計が腹立たしいし、小さなプラ部品割れのために¥23000のケーブル一式を買うのもバカらしい。
適切な取付構造を考えて修復を試みてみます。


2019-10-16 23:45  nice!(0)  コメント(2) 

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