オイル交換 [メンテ・工具]
POLO修理・整備の仕上げ、エンジンオイルの交換です。
ラダーで前を上げて
オイルパンのドレンからオイルを排出。
オイルフィラーから10W-50 のフルシンセティックオイルを規定量投入。
エンジンルームを清掃して作業終了。
友人へ返却まであと一息です。
ウインドウオッシャー修理 [メンテ・工具]
POLOのウオッシャーを使おうとレバーを引いたところ、ノズルではなくあろうことかボンネット左端からウオッシャー液が噴出していました。
原因はこれ。
ウオッシャーポンプからノズルまでの配管のうち、ボンネットの開閉に合わせて90°折れ曲がる部分が割れていました。
こんなプラのジャバラチューブじゃなくて、もっと柔軟なゴムホースを使えば良いのに。
手元にあった径の合う耐油チューブを接着剤併用でねじ込んでインシュロックで固定。
しっかり締めた後、余分を根本から切り落として作業完了。
ちゃんとノズルから噴射するようになりました。
ウォッシャー復活です。
ヘッドライト磨き [メンテ・工具]
フィット、ヴィッツに続いて、ドア修理の終わったPOLOの曇ったヘッドライト磨きです。
ピカールの非油性グラスターポリッシュを試してみました。
タオルに付けて磨くこと30分強。
曇りが取れてスッキリ。ヘッドライトの光量もアップして光束の輪郭もくっきりしました。
ついでにシリコンでギラギラのフロントガラスも磨いてみました。
ずいぶん前に塗ったのであろう撥水コーティングのシリコンがまだらに焼き付いてガラス化しており、ピカールでも歯が立たず。
酸化セリウムや3Mの研磨パッドで削り落とさねばならないようです。
空と大地のカーニバル(4) [くるま・バイク・乗り物]
空ものばかりで満腹して食あたりしてはいけないので、大地ものも。
テントの展示ブースがたくさん。
大地=陸自ってことでもないでしょうが、1/2tトラック。
自衛隊ブースには南極の氷が展示されていました。
さわれるよ!との事だったので氷を撫でてきました。
こちらは南極の石。
普通の石でも南極から来たと思うとご利益ご利益・・・とこちらも撫でてきました。
陸自の戦闘食、試食は無しの展示だけ。食べてみた~い。
色々入ったパックの袋ごとボイルしたら1食分が仕上がるそう。
市販のレトルトに比べると缶もパックも大きめで、活動量の多い隊員の方でも満足出来る量のようです。
海自は呉音楽隊の演奏。マウスピース温めのリハーサルは、呉だけにお約束の宇宙戦艦ヤマトでした。
反響のない屋外青天井、2列目中央に置いたドラムセットでメンバーは拍を取っているのが判りましたが、3列目のブラス部隊は前列の音なんて聞こえていなかったはず。それでも一糸乱れぬ息の合った演奏はお見事!
隊員の方のうちアルトsaxのこの方が、ブラバンでお世話になったN嶋先輩に見えてしかたなかった。
カーショップのブースに出ていた古いアメ車、
まだ仕上げ途中でエンジンが抜いてあるのかと思いきや
運転席を覗くと、見慣れたマーク付きのハンドルとATのシフトレバーが付いています。
リアアクスル上のフロアが盛り上がっています。
このアメ車、三菱アイのEVパワーユニットをリアアクスル部に移植した車のようです。
充電中でした。
FC3S改造のドリ車
キャビン後ろに隔壁が入っていました。閉じた箱状になるので車体剛性は相当上がっているはず。
その隔壁の後部側はオープンにして、電動冷却水ポンプとラジエターが移設してありました。
キャンピングカーの展示もあり。
プロのビルダーの作品を初めて見ましたが、工場長の自作ものと違って美しい仕上がり。今後の製作の参考になりました。
義さんの物販ブースもハイエースで。
こちら赤つながり?イタリアンつながり? 消防ポンプ車、ラーラ・ロッサ、フェラーリF430と360モデナ。
スーパーカーやD1GP仕様の本気のドリ車も多数。
小中学生対象の体験試乗が行われていました。
スーパーカーは滑走路の端まで普通に加速して折り返し往復。極めて平和な試乗。
でもドリ車は
バーンアウトで発進してスピードが乗ったら滑走路の幅一杯使って往復とも猛スピードでタコ踊り。お子さんに車って横向きに走るものだという刷り込みがされませんように。
珍しいバイクのフリースタイルのデモも。
ずっとウイリー、前輪が地に着いている時間の方が短いんじゃなかろうか。しかも前輪上げだけではなくて後輪上げて空走したりも。
後ろ向きにハンドルに座ってバーンアウトなんてことも。
すごいバランス感覚です。
いやぁ1日楽しめました。早起きして観に行った甲斐がありました。
駐車場に戻ると、真っ赤なオリジナルの1981年式ゴルフ1(2ドア)が停めてありました。
工場長と同じ志向のオリジナル維持派、相当な拘りが感じられます。
残念ながらオーナーさんの姿は見えず。ですが、きっと友達の友達の友達くらいで繋がっているはず。
空港から笠岡市街まで大渋滞に巻かれながら帰途に。
途中、ものすごく綺麗な夕映えを見ることが出来ました。
締めくくりまで良い1日でした。良い休日に感謝。
空と大地のカーニバル(3) [くるま・バイク・乗り物]
今回の第2のお目当て。
せとうちSEAPLANESの水陸両用機、ラーラ・ロッサ(L’ala Rossa)。
機体のカラーリングはジブリの宮崎駿監督のデザイン、尾翼のマークは鈴木敏夫プロデューサーのデザインだそうです。
そう聞くと、この機体が紅の豚・ポルコロッソの赤い飛行艇に見えてくる。
空港から離陸してマリーナ沖合で着水・離水の体験搭乗があるとのことで、会場に到着一番申し込みに行ったものの見込みが甘かった。
フライト3回の定員が、3人⇒4人⇒5人(燃料が減って軽くなる分、1人づつ増員)だけ。
絶対に乗るんだというマニアが前日入りで車中泊して待ち構えているわけで、勝負になりませんでした。
その他の航空機展示も多数。
陸自のチヌーク飛来。
でっかいです。
内部の見学も出来ました。
こっちは小さなヘリ、ロビンソンのR-22.
ママチャリのハンドルのような操縦桿でした。
エンジンは空冷水平対向4気筒、クロスフローのOHVレシプロ。
整備性も良さそうだし、これなら数時間あれば腰上オーバーホールが出来そう。
こちら大きなラジコン機。
小さなEXTRA300Sと
大きなEXTRA300L
その他、AS350での遊覧飛行や
消防ヘリ、防災ヘリ、モーターグライダーの展示飛行などなど、1日中常に大好物が何か飛んでいるのを見られてお腹一杯です。
空と大地のカーニバル(2) [くるま・バイク・乗り物]
子ども向けのイベントプログラムの中に、ソフトプレーンの飛距離競技が。
義さんゲスト参加です。
専属カメラマンさんが狙っています。
この距離で。
近っ!
3,2,1,Go!で射出。
結果、子ども相手に本気出した義さんが優勝。
皆で善戦を称えての記念撮影
赤ジャケットの女の子、賞品が貰えず代わりに義さんが組み立てて飛ばしたソフトプレーンが贈呈されて不満そう。
でもそれ、皆は羨ましいですから!
空と大地のカーニバル(1) [くるま・バイク・乗り物]
空と大地のカーニバルを観に、岡山県の笠岡へ。
JAの臨時駐車場からシャトルバスで
笠岡ふれあい空港へ。
一番のお目当てはこれ。
義さん、今年のアクロバティック納めだそうです。
いつもながらの凄い技の数々を披露頂きました。
何度見ても、飛行機にあんな動きが出来ることに驚きます。操縦技術世界一ともなると神がかるのか。
着陸後、タキシングエリアでダンス。
いつもより余計に回っております~、おめでとうございます~。
センターロック動作不良修理 [メンテ・工具]
先日の窓ガラス落ち修理のPOLO、反対側の左ドアはセンターロッキングの電磁式ロックユニットの気まぐれな動作不良で、開閉出来なくなることがありました。
完全に開かなくなるととても難しい修理になるため、開いてくれているうちにロックユニットを交換します。
裏側のウインドレギュレタ一体のドアインナーパネルのサービスホールから、スライダにガラスを固定しているピン1本を抜いて、ガラスとレギュレタを分離。
知恵の輪のようにリンケージを抜いて、インナーパネルが外れました。
このロックユニットを外します。
ドア後端のサービスホールから、奥のトルクスボルトを緩めて、
ドアハンドル後ろ側のダミーシリンダを抜き取り。
ドアハンドルにかかっているワイヤを外して、
ロックユニットを留めているトリプルスクエアの固定ボルト2本を外してユニットを抜き取ります。
左が取り外したユニット、右が2年ほど年式が新しい車両から取った中古良品。
色々と改善が入っているようで材質も変更されています。
カバーを取り付けて
外した逆手順で取付。
リンケージを通したインナーパネルを取付て、サービスホールからスライダーにピンを嵌めたガラスを落とし込んで固定。
パワーウインドモータを取付て
ドアトリム裏のツイータ配線コネクタと
ドアインナーハンドルにワイヤのフックをかけて
トリムを戻して完成。
ロックユニットの気まぐれな動作不良は解消。これで一安心です。
北野坂へ [小ネタ]
取り寄せをお願いしていた部品を受け取りに、三宮のVW北野坂へ。
用務後、ぶらっと元町の南京町まで。
平日なのにすごい人です。アジア系外国人の方が大勢。中国から中華街を見に来なくても・・・
お昼時だったので、久しぶりに一貫楼で牛バラ飯を頂きました。
良く煮込まれて簡単にほぐれるくらいトロットロの牛バラと、八角の効いた醤油とオイスターソースベースの餡が絶妙にご飯に絡みます。
美味しかった。ごちそうさまでした。
ステアリングヘッド調整 [メンテ・工具]
二代目通勤快速フォーサイト、うちに来た時からステアリングヘッドが緩く、フロントブレーキを強めにかけるとガクガクと縦に首を振ることがあったのですが、最近症状が酷くなってきたので手入れと調整を。
先ずはフロント周りのカウル外し。
ステアリングヘッド調整より面倒。この日の作業の手間の7割はこれかも。
ステアリングヘッドと対面。
ハンドルステムが錆で喰い付いていてなかなか抜けず。
潤滑剤を吹いて合口をタガネで叩いて拡げて、何とか緩めて引き上げられました。
これまた錆で喰い付いた面幅32mmのロックナットを緩めますが、そんな大きなレンチは持っていないので、このレンチで勝負。
渾身の力で緩めにかかった際にヌルっと回ったので、あぁっなめちゃった!と思ったのですが、レンチはナットをしっかりくわえておりナットが緩んでくれていました。このレンチ、ガタレスを謳うだけあってすごいです。
ロックナットを緩めてその下でベアリングを押さえているフックナットに触れたところ、指で回しただけでくるくる回るくらい緩んでいました。これじゃステムががたつくはずだ。
今回はバラさずに、緩めた隙間からステム上下のベアリングへ極圧スプレーグリスをたっぷり吹き込んで、フックナットを締め直し、ロックナットをかけて、ハンドルステムを戻して整備完了。
その後、労力の7割のフロントカウルを戻して作業終了。
整備の甲斐あって、強めのフロントブレーキングでもガタつくことがなくなり安心・快適になりました。