さんごさんの車 [くるま・バイク・乗り物]
2020東京オリンピック記念ナンバーが幻にならないちに、キャンパー用に指定ナンバーで取得。旧黄色ナンバーから貼り替えました。
「いーサンゴさん」です。
さんごさんに見せてやりたかったなぁ・・・
EC-02バッテリーエラーリセット [メンテ・工具]
EC-02のバッテリー、かき集めた3本中2本のマイコンにエラーがあり充電を拒否。
なんでも安全のために、製造後10年で有無を言わさず充電拒否モードに入るのだとか。
なので開腹回復手術のお仕置きです。
これが問題のコントローラ。
コネクタ接続を解いて開けてみました。
中心部はCPUではなくSRAMっぽい。FPGAで簡単な監視制御のF/Wを回しているのかな。
接続されているケーブルを見るに、3.7V×7セル直列を1ブロックとして8並列にしたものを、ブロック毎に8パラで電圧監視して充電コントロールをしているようです。どれか1ブロックに電圧異常があったら、充電器にエラー信号を送って充電を止める単純な仕組みのよう。
他に3本線が出ているので、測温抵抗体でバッテリーセルの温度を監視して加熱時には冷めるまで充電を止める制御も入っているようです。
バッテリー(+)からのターミナルを浮かせて待つこと数分。
再接続したところエラーはリセットされて、2本とも充電可能となりました。
それにしても、エンジンものと違ってエレキものは見た目で機能が分からないのでダメです。苦手。
使用したドライバは2本。
ケースには力をかけやすい左の貫通ドライバを、内部の充電部のターミナル外しには右の樹脂グリップドライバを使用。
充電部に貫通ドライバを使うと手のひらビリビリ。ビリビリで済めば良いですが、身体を通って指先から基盤に短絡したら電子部品が故障するかも知れません。
作業に適した工具選びは大事。
感動の完動 [くるま・バイク・乗り物]
デザインで衝動買いしたEC-02。
車体やバッテリーは上等なものの充電器が欠品で借り物でしのいでいました。
メーカの生産中止で入手も出来ず、ネットで中古を探し続けること3か月。やっと見つけました。
バッテリーに繋いでも充電出来ないとの事で故障疑いがありましたが、修理を前提で購入。
良品のバッテリーと繋いだところ、充電器は無事でちゃんと充電出来ました。ラッキー!
さて次の問題は・・・
充電器に付いてきた電動バイク。
どなたか要りません?
このご時世止む無しですが [小ネタ]
週末に予定していた朝から夜まで叩き続ける独練、楽しみにしていたのに・・・
新型コロナウイルスの影響で神戸アートビレッジセンターも臨時休館になり中止に。
終日スタジオの1人利用なのでリスク無いのになぁ。
感染拡大抑制のための様々な自粛要請は理解しますし協力も必要ですが、本丸を押さえない形だけの対策(パフォーマンス)の効果には疑問を感じます。
コンサート、スポーツジム、ビュッフェはリスク高なのに、通勤電車やパチンコ屋や競輪競馬競艇場はノーリスクなのか?
ウイルスは感染場所を忖度してくれはしないんですけどねぇ。
犯人特定 [メンテ・工具]
高知での墓参後と帰路にエンコした996。
冷えていると何事もなく温まると停止する犯人はコレ。
クランクの回転数を検知しているクランクスピードセンサーです。BOSCH製は熱と油に弱い。
smartの時にも熱ボケでエンコして交換した憎いヤツ。( https://hi-sun-kobe.blog.ss-blog.jp/2017-09-03 )
どの車でも大抵、エンジンの奥底の狭い所に付いていて交換が面倒。
このセンサー、永久磁石の芯にコイルを巻いた構造で、回転するフライホイール外周のギザギザ(凹凸)に近接させることで電磁誘導により回転数に応じた交流電圧パルスを出力します。
このセンサでピックアップしたクランクの回転数に合わせて、点火・燃料噴射のエンジン制御が入ります。また、クランクの回転加速度とクランク角度から各気筒の燃焼監視(失火すると当該気筒の燃料をカット)もしています。
なのでセンサがボケるとエンジンの回転を検知出来ず、燃料カットが働いてエンコします。
先ずは車体を上げてエンジンを覗けるようにホイール外し。
この奥、エンジンとミッションの境目付近に刺さっているはず。
エンジンとミッションの境目はこの辺り。
ありました!
中央左がセンサで、そこから下~右上にケーブルが伸びているのがそれ。
センサは外せそうだけど、反対側のコネクタの位置が確認出来ません。奥の方はサスペンションのマルチリンクやフレームが邪魔で手が入らないのでどうやって交換したものか・・・
こんな物のためにエンジン降ろすのもねぇ。