エンジン不始動修理(4) [メンテ・工具]
ステムが曲がったINバルブを交換。
曲がったバルブとステムシールは抜いてあるので、新品のバルブを取り付けるだけです。
新しいステムシールを取り付けて
ステムにアセンブリコンパウンドを塗った新しいバルブを燃焼室側から差し込み
インナースプリングと
スプリングシートを嵌めたアウタースプリングを置いて
バルブスプリングコンプレッサーで押し縮めて、ステムの先端にコッターを取付
コッターがなかなか上手く嵌ってくれずよく手こずりますが、アセンブリコンパウンドで貼り付けると上手く行きます。
新品のIN側バルブ、当たり前ですがちゃんと閉まっています。
この後、OUT側のバルブも外してカーボンを落とし、念のためにステムシールも交換しておきました。
さんごさん、診察に [いぬ]
今週末もさんごさんと動物病院へ。
今日は採血での検査のみ。さんごさん、ちょっと安心。
血液検査の結果は、予想通り先週の抗がん剤(ロムスチン)の副作用で白血球(好中球)数が先週の7900から1700に低下。
良く食べて良く寝て、良く養生して早く免疫機能が戻りますように。
帰ってきてお昼ゴハンを食べてノンビリ。
しっかり昼寝して、夜にはまた散歩。
さんごさん、リンパ腫に負けず頑張っています。
DC/DCアダプタ改良 [メンテ・工具]
軽四キャンパーでポータブルBDプレイヤーを観る用に調達したIN:DC12V/OUT:DC9V・2Aの電源アダプタ。
DCプラグ(オス)が特殊なΦ5mm。
BDプレイヤー側のジャック(メス)はこれも特殊なΦ4mm。
ゆえに、アダプタのΦ5mm(オス)を残したまま、BDプレイヤー用にΦ4mm(オス)を追加します。
先ずは分解。嵌め合いや接着ではなくネジ4本で留めてあるのが良心的。
基板のDCアウトプットに、末端にΦ4mmのDCジャックを付けた追加のコードをはんだ付け。
ケースに逃げを作って2本出しに。
ケースを閉じて追加コードの出口をホットボンドでコーキングして完了。
2本出し改造完了。
Φ4mmはBDプレイヤー用、Φ5mmはデジタルサックス用です。
涙そうそう、ならぬ [メンテ・工具]
棚せいそう。
ガレージの整頓用にA本さんに頂いたスチール製ラックを組み立て。
昨年の台風20号、21号で倒壊した軟な棚をリプレースしました。
部品や機材を戻して、屋根の梁から自転車やルーフボックスを吊り下げて元通り。
それにしてもガラクタが多い。断捨離しなきゃなぁ。
エンジン不始動修理(3) [メンテ・工具]
不調原因がエンジン内部にあることは先ず間違いなく、冷却水の燃焼室回りはヘッドガスケット抜けだと思われるため、エンジンの腰上分解修理にかかります。
先ずはクーラントを排出。
エンジンを降ろさず車載のままでもヘッドを外せそうなので、このままエンジンに手を入れます。
ヘッドカバーを取り外し。
タペットのスリッパー面は、1500~2000km毎のオイル交換が効いているのか摩耗なし。
カバー裏のオイル焼けやスラッジも無く良い状態でした。
カムチェーンテンショナ、カム、各種ホースやチューブ、エキマニを外し、ヘッドボルトを緩めて、リアサスを片方抜いて車体を着地させてヘッドの角度を下げて、知恵の輪のようにヘッドを取り外し。
燃焼室側を見たら、エンジン不始動の原因は一目瞭然でした。
インレットのバルブが閉まらず片側に隙間が開いています。
原因はバルブ曲がり。この反りよう、激しいです。
当たり面は全周ピカピカでキレイに当たっていた様子なので、曲がったのは最近と思われます。
恐らく、ヘッドガスケットの劣化で燃焼室と水穴が繋がり、燃焼室に入った冷却水でウォーターハンマー現象でインレットバルブを叩いたんだと思われます。
ヘッドガスケットだけでなく、バルブ交換まで必要になってしまいました。
さんごさん、治療16回目 [いぬ]
今週も動物病院へ。
さんごさん、血液検査の結果、骨髄抑制による好中球の低下も許容範囲内で敗血症の心配なし。食欲もあってよく食べてくれたので、体重も1週間で9.7kgから10kgに増量。
前回のロムスチン服用から3週間のインターバルを待たなくても大丈夫そうなので、今回はインターバル2週間で服用。
今回も良く効いてくれることを願います。
帰りにオヤツを買いにホームセンターに寄り道。
好きなの買って良いよ。
帰ってオヤツ食べて庭でノンビリ。
さんごさん、今日もいい1日でした。