放浪記(6) [小ネタ]
翌朝、駐車場から庄川を渡って白川郷へ。
明善寺を見学。
萱の葺き替えは、結と呼ばれる村民総出の100人~200人の集まりで基本的に1日で行われるそう。
昨夜の露天風呂での少年の話では、昔は村内に材料を育てて刈り取る萱場があったが、今は静岡から1束¥100ほどで買っているのだとか。
白川郷を散策。
素晴らしい日本の原風景でした。
白川郷を出て、ホワイトロードを抜けて帰途に。
33.3kmの間、ずっと絶景が続きます。
ロックフィルダムと呼ばれる石積みの手取川ダム、初めて見ましたが圧巻でした。
ここからR157とR158経由で北陸道の福井北ICへ合流し、往路の逆順で北陸道・舞鶴道をひた走って神戸へ戻り。
走行距離約900km、3泊4日の気ままな放浪旅でした。
放浪記(5) [小ネタ]
すごく久しぶりに金沢市内を散策。
近江町市場は観光客で溢れてすごい活気でしたが、いまや魚屋は刺身の立ち食い店に変貌という感じで、昔の街の市場っぽさはすっかりなくなってしまいました。
お昼は、今はエムザ口と呼ばれる古い方の入り口を入ってすぐの回転寿司・大倉へ。
もう15年ほど前に初めて入った際、金沢の地物の魚の美味しさや関西の回転寿司とのレベルの違いに驚いたものでした。
今回も地物を堪能しました。
市場を出て、ほど近いにし茶屋街へ。
こじんまりとして良い雰囲気です。
ここから少し距離がありますが、城跡を挟んで反対側のひがし茶屋街へ。
こちらは観光のメッカだけあってすごい人出。
お茶屋で母親へのお土産に。
加賀棒茶とはお茶の茎だけを煎じた珍しいお茶。とても香りが良いです。
金沢市内散策を楽しんだ後は、北陸道と東海北陸道をひた走って
白川郷ICへ
徳光PAに住んでいたせいでルートと走破時間の整合が取れないためETCゲートで止められ、暫し事情聴取されました。(別に違反等ではないのですが)
今夜は道の駅白川郷で車中泊。
そこから車で10分ほどのしらみずの湯へ浸かりに行きました。
露天風呂で地元の少年(小6)と一緒になり、その辺の観光案内なんか足元にも及ばない、住民にしか語れない白川郷にまつわる話を色々と聞かせてもらいました。
少年の白川村への郷土愛をひしひしと感じた良い時間でした。